猫 乃 眼 通 信 (=^..^=)

マーサはいつも猫の眼のように クルクル@@ ... ほんと落ち着きのない人ですね (・。・;

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廃線・高千穂線を歩く 【2012年5月】

・・・2012年5月の記事を転記して編集、再掲します・・・




1.「ひのかげ列車の宿」


■廃線になっていたとは知らなかった!(><;)

高千穂鉄道高千穂線(たかちほせん)は、かつて宮崎県延岡市の延岡駅から宮崎県西臼杵郡高千穂町の高千穂駅を結んでいた。
2005年9月の台風14号による被害で運行休止となり、2008年12月28日に全線が廃止された。
ーWikipediaから



雨の北方町五ヶ瀬川  (←記事はクリック)

を書いたのが2009年9月29日だったから、当時すでに廃線になっていたのだ。
どうりで槙峰駅が寂しかったはずだ(笑)
しかも、高千穂線なのに「日之影線」なんて適当に名前をつけていた(恥)(;^_^A


■列車の宿

4月26日、今日は熊本で仕事が15時過ぎに終わり、それから「一目散」に「日之影温泉駅」に向かう。

明日は午後から日向市で仕事があるので、今日福岡に帰って、また明日の早朝に日向市まで運転することを考えると、このまま途中で宿泊したほうが楽だし得だということに気づいたのが、前日25日の深夜....なんとまあ、間抜けさんだこと!(笑)

そして、「日之影町」という地名が頭に浮かんでネットで当たりを付けたのが「ひのかげ列車の宿」

ん~~~、なんという良い響き~。
名前に一目惚れしたトチャンは、翌26日、連絡がとれる10:00を過ぎると、すぐにTEL。
「あのー、急で申し訳ありませんが、今夜一人大丈夫でしょうか?」
電話口に女性が出て、
「大丈夫だと思います。すみません、私留守を預かってますので担当者が戻ってくる15時頃に電話させていただきます」みたいな頼りない対応。
ほんとに大丈夫かいな~?

15時頃に電話が入った。今度は男性。
「ありがとうございます。チェックインが17時30分までになっていますが、大丈夫ですか?」
(17時半って、えー!そんなに早くチェックインしたら時間持て余すよぉー)
と思ったが、「ギリギリでしょうがなんとか頑張ります」と言ってしまった(;^_^A

これが、「一目散」の理由。

で、17時過ぎには、受付に到着。
説明をするのは管理人の男性で、女性はマーサと一緒に説明を一生懸命聞いている(笑)
今日が勤務初日だそうで、明日から一人で受付、案内をまかされるようだ。
ということは、マーサは接客の練習として格好の客だったようだ。


..................................................................................

宿泊費3500円、温泉代350円、計3850円。(素泊まり)
夕食は隣の温泉館で食べることになっている。



実に静かな所だ。
温泉館の人と訪れる数人の地元の方以外、人の気配がほとんどしない。

宿も、17時半以後は、管理人もいないし、宿泊客といえばマーサただ一人。(ノ_・。)
(連休前の平日とは言え、あまりに寂しい!)

日が暮れ始めると急速に暮れていく山奥の谷沿いの地。
これが漆黒と言うのか!
心細いよ~~(笑)


...........(つづく)




2.トンネルがあった!そしてあかちゃん♪



今朝方の列車の宿は寒かった。(笑)

4月27日(金)。明日から大型連休前半に突入するという日。
いたって静かな五ヶ瀬川だ。


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午前中の空き時間を使って、旧高千穂線の一部を歩くことにした。


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ここがスタート地点の吾味駅。
レール跡が遊歩道として舗装されている。

ホームには、活躍当時の時刻表が残されている。
1時間に1本程度は走っていたんだ!

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さあ、スタート!


はじめに、あの鉄橋を渡る。

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鉄橋の上は、奇麗な舗装路で歩きやすい。


地元の方たちが往来している。
今日のようにお天気がいいと、極上の散歩道だな。(^_^)v

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橋を渡ると、そこから先がレールの道!

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線路はすでに錆びている。
春の花も緑も、年月とともに廃れていく運命を共有しているかのように感じる。

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あっ!トンネルだ!
いいねぇ、トンネルは。これに会えただけでも、ここに来た値打ちがある(笑)

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そして、トンネル出口にはベンチが置いてあった。
ちょっとした日蔭で休憩するには最適かもしれない。(^人^)

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トンネルを出た所で、地元の方に追いつき、お散歩中のあかちゃんを写真に撮らせてもらいました。
ねんねしてまちゅね。うわっ、可愛い!

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平日に山奥をウロウロしている変なおっさんが話しかけてきて、「写真を撮らせてください」という厚かましさにも動じず、快く応じてくださったお母さん!

あなたは、いい人です!
ありがとうございました。(^O^)/

...............つづく............


3.郷愁、しかし崩壊していく集落


トンネルを抜けてしばらくで、遊歩道のレールは終点になる。
この時期、ツツジが美しい。

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眼下には八戸(はと)神社。

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先ほどのお散歩中の親子に、地元のおばあさんは何をお話しているのかな?

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引き返して、再びお母さんにに声をかけると、あかちゃんはちょうどお目覚め中だった。
たまらず、また撮影を(笑)

うわぁ~!おめめパッチリだぁ~♪

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実は、マーサの後ろでお母さんが、あかちゃんの関心を引いてくれているのでした!
ありがとうございました。やっぱりあなたはいい人です!




さあ、急ぎ足で出発地まで引き返します。


と、今度は地元のおじいさんにつかまってしまう。
なにか、マーサを待ち構えていたような雰囲気?

「あんた、役所の人か?」(マーサが作業服を着ていたから、そう思ったのだそうだ)に始まって、話し好きの方で、かなり長く話が続いていたように思う。

「見事な照葉樹林ですね」と誉めたはずなのに、「こんな山は金にならん」とおっしゃる。
なるほど、たまに訪れて自然が豊富に残されていると感激するのは、よそ者の郷愁であって、地元の人たちが生活していく糧にはなっていないというのが現実なんだ。


見てのとおり、近くに店が全くないでしょう。仕事もない。
鉄道は1時間に1本くらいはあったが、バスになって今は1日数本。
不便やしね、どんどん人が減っていく。
銀行もない。郵便局があるだけですよ。
(さすがに郵便局は最後の頼みの綱なんだ。その郵便局もいまは民営化されいるから、いつまでこの地に残ってくれるのだろう?なんて寂しい気持ちになった)


ご本人自身、大阪からこの地元に戻ってこられたとのこと。
そして最後は、地元で土木関連の仕事を続けている息子さんの自慢話になっていったけれど、地元の方から直に話を伺って、過疎地が、鉄路がなくなることによってさらに過疎に拍車がかかっていることを実感した。

この地を訪れて廃線の郷愁にひたることすら叶わなくなる日が、近いうちに来るのだろうか?


............END


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